コントロールしようとした市場に翻弄され続ける「金正恩の米屋」
北朝鮮では元々、コメは国から配給されるものであって、市場での売買は禁じられていた。しかし、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」を前後して配給システムが崩壊。コメが市場で扱われるようになった。市場の成長を嫌った故金正日総書記は、コメ販 ...
中国人家族に自由を奪われる、人身売買被害の北朝鮮女性
韓国統一省の先月の発表によると、今年1月から3月までに韓国に入国した脱北者の数は、男性5人、女性29人の計34人で、昨年10月から12月までの25人に比べて9人増加した。
年間2914人と最も多かった2009年をピークに、 ...
北朝鮮の若者が嘲笑する「雑巾代わりに制服で金日成銅像を磨く感動実話」
中国の春秋戦国時代、晋の介子推は、驪姫の乱で国を追われた主君の文公と共に長年にわたる放浪生活を送った。文公が食べ物を奪われ飢えに苦しむのを見て、介子推は、自分の太ももの肉を切り取って食べさせた。このエピソードから「割股奉君」(股を割き ...
北朝鮮の若者の反発を呼ぶ「金正恩をお父さんと呼べ」
かつて北朝鮮で、金正恩総書記の祖父である故金日成主席や、父の故金正日総書記の呼称として使われていた「オボイ」という言葉。親という意味の朝鮮語だが、金正恩氏がそう呼ばれるようになったのは、最高指導者の座についてから10年後の2021年の ...
地域経済を破滅に追い込んだ北朝鮮の「貿易独り占め政策」
極端なコロナ対策として貿易を完全にストップさせた北朝鮮。日々のおかずから核兵器の部品に至るまで、中国からの輸入に大きく依存している実情を無視したこのやり方は物資や食糧の深刻な不足を招いた。
その後、規制は徐々に緩和され、中 ...
「あくび」と「私語」であふれかえる、北朝鮮の「復讐決議大会」
バイデン米大統領は4月26日、米韓首脳会談後の記者会見で「北朝鮮が米国やその同盟国、パートナーに核攻撃を行うことは受け入れられず、そのような行動を取った場合、いかなる政権でも『政権の終末』を招くだろう」と述べた。この言葉が北朝鮮の指導 ...
「教壇で餓死しろというのか」追いつめられる北朝鮮の教師たち
北朝鮮の小中高校の教師の月給は、4000北朝鮮ウォン(約64円)。平均的な4人家族の1カ月の生活費が50万北朝鮮ウォン(約8000円)であることを考えると、あまりにも非現実的な薄給だ。
これは、住宅から食料品に至るまですべ ...
北朝鮮警察が集中取り締まりを行う「海産物の卸売」
新型コロナウイルスの世界的大流行が始まった2020年、北朝鮮は、陸海空での越境をすべて禁止する方針を取り、漁船の出漁を禁止した。海水を通じてコロナが持ち込まれると考えたのか、あるいは、海上での密輸で外国人と接触することで感染しうると考 ...
トイレや豚小屋の地面の土を畑に撒く北朝鮮式の穀物増産
北朝鮮の農業用語に「12地面掘り」というものがある。豚小屋、牛小屋、鶏小屋、人間の使うトイレ、竈の底、沼の底、肥料倉庫など12種類の地面の土には、窒素やリンなど肥料成分が含まれているとして、そこの土を掘り起こして畑に運ぶということを指 ...
「事実婚したら懲役」少子化に悩む北朝鮮のトンデモ政策
北朝鮮で「8.3」と言えば、偽物、安物など意味を持つ言葉だ。
故金正日総書記は1984年8月3日、軽工業製品展示会で廃材をリサイクルした人民消費品(生活必需品)の製造を指示した。それで作られたものを「8.3製品」と呼ぶよう ...
