深刻な食糧難でも北朝鮮のコメ価格が下がる理由
デイリーNKでは、定期的に北朝鮮国内の物価調査を行っている。北朝鮮の物価と食糧供給の実情を知るに当たって最も重要な指標のひとつがコメ価格だ。例年なら、春には前年の収穫分が減少し、麦の収穫が始まる初夏まで高値が続くが、今年は3月に入って ...
小学校の学級数も減少…深刻な北朝鮮の少子化
世界には、国勢調査を行わなかったり、行っても結果を秘密にしたりする国がある。
例えば中東のレバノンは1932年以降、国勢調査を行っていない。キリスト教とイスラム教の人口が拮抗しているため、大統領、国会の副議長、副首相はキリ ...
「金正恩印の復興住宅」にまたもや不満続出
2020年9月に北朝鮮を襲った台風9号(メイサーク)により、国内最大の亜鉛の産地、咸鏡南道(ハムギョンナムド)端川(タンチョン)市の検徳(コムドク)鉱山では甚大な被害が発生した。
現場の事情に疎い朝鮮労働党委員会が、作業員 ...
「また騙された」貿易再開の噂に踊らされる北朝鮮国民
北朝鮮で、中国との国境沿いに地域に住む人々は、貿易に頼って生計を成り立たせてきた。12カ所の税関を通じた正規の貿易のみならず、両国を分かつ川の至るところで密輸が行われ、地域を豊かにしてきた。状況が一変したのは2020年1月のことだ。
太陽光発電を推進する北朝鮮、ネックはソーラーパネルの輸入
全世界的に見て、数千万単位の人に影響が出る大規模停電は毎年のように起こっている。最近はパキスタン、バングラデシュなどで停電が頻発しており、今年1月にパキスタンで起きた大停電では、同国人口の99%が影響を受けた。
人口がパキ ...
ヤニにまみれた北朝鮮医療「助かりたければタバコ2カートン」
北朝鮮で最も一般的な家庭用燃料は石炭だ。国内に数多くの炭鉱を擁し、輸入に頼ることなく使える安価な燃料だからだ。
ガスを使えるのは一部の幹部や富裕層に限られ、コロナ鎖国下にある現在、供給が円滑に行われなくなった。こういう事態 ...
リサイクルに熱心な北朝鮮で「資源ごみ」の横流しが問題化
北朝鮮は、意外とリサイクルが徹底している国だ。SDGs(持続可能な開発目標)に積極的というわけではない。単にモノが足りていないのだ。ペットボトル一つ取っても、石油由来のポリエチレンテレフタレートが原料であるため、輸入に頼らざるを得ない ...
頻繁な停電で中止になる北朝鮮のリモート大学入試
北朝鮮の理系大学の最高峰、金策(キムチェク)工業大学。ここには「遠隔教育大学」というコースがある。登校しなくてもリモートで講義を受けられるというもので、2010年に開始され、現在では1700カ所で受講できる。
北朝鮮は20 ...
「韓国の言葉遣いをしたら公開処刑」北朝鮮新法の恐るべき内容
北朝鮮で、今年1月の最高人民会議(国会に相当)第14期第8回会議で採択された「平壌文化語保護法」。北朝鮮の標準語である「文化語」を守るとの名目で、韓国式の言葉遣いを厳しく取り締まるものだ。
デイリーNKは最近、この「平壌文 ...
山に緑が戻るほど人々が飢える北朝鮮の植林事業
中国から国境の川越しに北朝鮮を望むと、頂上付近まで畑になっている山が目に入ってくる。「棚田」などと文化的な呼び方で風景を楽しむようなものではなく、文字通り、人々の生死がかかった畑だ。
金日成主席は1974年、農業生産増大の ...
