穀物販売権の独占を目指すも後退を強いられた北朝鮮
米国の戦略国際問題研究所(CSIS)は2017年、脱北者ではなく、北朝鮮に暮らしている国民36人を対象に、特殊な手法を使って調査を行った。その結果、72%にあたる26人が、ほぼすべての家計収入を市場での活動で得ていると答えた。つまり、 ...
北朝鮮警察、市場締め付ける「おとり捜査」…狙いは商人からの上納金
北朝鮮当局が市場に対する締め付けを強化する中、商人に対する「おとり捜査」が行われている。両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋が、その手法について伝えた。
おとり捜査の対象となったのは、ガソリンやディーゼル油を扱う ...
誇り高き北朝鮮軍の元将校が餓死寸前に
除隊軍官とは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)を退役した軍官(将校)のことを指す。社会的に地位が高く、福祉面でも優遇され、誰もが羨む暮らしをしていたはずだった。そんな除隊軍官の一家が、餓死寸前になって発見されたという。一体何が起きたのだろうか。 ...
「将軍様の命日」を理由に露天商を蹂躙する北朝鮮
最高指導者の生誕日が「民族最大の名節」として大々的に祝われる北朝鮮。一方で、最高指導者の命日は、哀悼の気持ちを持ち歌舞音曲を控えるなどの行動が求められる。
さて、毎年12月17日は、金正日総書記の命日だが、これを口実にして ...
開始早々から不安と不満が渦巻く北朝鮮の「国営商店倍増計画」
1990年代からなし崩し的に進んだ北朝鮮の市場経済化。それを押し留めようとする国の政策はことごとく失敗している。2009年の貨幣改革(デノミネーション)はその最たるものだ。私経済に流れ込んだ資金を無効化し、経済の主導権を国の手に取り戻 ...
「光り輝く金日成銅像」に生活の糧を奪われる北朝鮮の最貧民
ガスがさほど普及していない北朝鮮において、広く使われているのは練炭など石炭系燃料だ。非常に豊富な石炭資源が存在することから、家庭での煮炊き、暖房はもちろん、発電にも使われている。
マンションですら練炭が使われることが多く、 ...
「助け合おう」「笑わせるな」北朝鮮の市場で当局VS女性商人の攻防
市場に奪われて久しい経済の主導権を、国の手に取り戻そうと様々な手を繰り出している北朝鮮。しかし、いずれも結果は今ひとつ。有耶無耶になってしまったり、撤回を余儀なくされメンツ丸つぶれになることも。
いくら強権的な国であっても ...
ワイロでなし崩しにされる北朝鮮の「イナゴ商人掃討作戦」
大々的な取り締まりを宣言し、見せしめとして違反者を公開裁判にかけるなどして徹底的に辱めたり、場合によっては公開処刑して恐怖心を与える。これが、法の周知徹底を図る北朝鮮式のやり方だ。犯罪者を市中引き回しにし、打首にした上で晒すという、前 ...
北朝鮮、商人の「不満爆発」警戒か…市場管理費を据置
公式の税金制度が廃止されている北朝鮮。しかし、実際には様々な名目で税金が徴収されている。
金正恩総書記は今年1月の朝鮮労働党第8回大会の結語で、「社会生活の各分野で現れているあらゆる反社会主義的・非社会主義的傾向、権力乱用 ...
北朝鮮、市場統制計画を撤回…世論の反発を意識
北朝鮮当局は最近、市場で扱える商品を細かく分類し、それぞれの市場で販売できる製品を制限するとの指示を下した。これは、市場に対する統制を強め、その役割を、社会主義計画経済システムが曲がりなりにも機能していた時代に補助的な役割を果たしてい ...
