北朝鮮、市場での物品販売を規制…国主導の経済に回帰か
北朝鮮に400ヶ所以上存在する、自由市場。1958年に現れた、農民が余剰農産品を売る農民市場がベースになっているが、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」によって配給システムが崩壊したのを機に、実質的な食糧供給インフラを担うまでになっ ...
市場から「穀物供給」の主導権を奪還できない北朝鮮政府の苦悩
住宅から日々の食料品、生活必需品に至るまで、ありとあらゆる物が無料または極めて廉価で配給されていたかつての北朝鮮。国民は決して豊かとは言えないが、安定した暮らしを営むことができた。
旧共産圏の下支えがあってこそ可能だったそ ...
北朝鮮警察の取り締まりに激しく抵抗する「イナゴ商人」たち
北朝鮮では1994年ごろから、現在の自由市場の原型となるものが登場した。当初は、以前からあった農民市場が拡大したり、流動人口の多いところに露店が立ち並んだりといった形だった。
大飢饉「苦難の行軍」の最中にあった1998年、 ...
警察相手に大立ち回りを演じた北朝鮮の「レザーの女王」
300万人超の人口を抱える北朝鮮の首都・平壌。その台所を支える物流網の中心は、市の境界線のすぐ外にある平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)にある。
入市規制が厳しく自由な商売が難しい平壌とは異なり、平城は一般的 ...
北朝鮮が経済関連の法改正で目指す「経済の国家統制」
北朝鮮では、国家主導の計画経済システムが崩壊した1990年代後半の食糧危機「苦難の行軍」以降、民間人が経済の主導権を握るようになった。それを国家が取り戻そうとする動きはあったが、いずれも失敗に終わっている。
ところが、ここ ...
北朝鮮国民の半数が「商売」で収入を得ている
脱北者を対象とした調査で、北朝鮮の市場経済が5年前と比べてさらに広がっていることが明らかになった。
韓国の北朝鮮研究学会と現代リサーチ研究所は、統一省の依頼を受け、昨年上半期までに韓国に入国・在住している脱北者602人を対 ...
新型ウイルスで高騰する北朝鮮の物価、当局は強硬に抑え込む
中国で拡大する新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」。北朝鮮は、ウイルスの国内流入を防ぐために、国境を封鎖する強硬策に出た。その影響で国内の物価が上昇傾向にある。
当局は、物資の不足による物価高を力で押さえつけ ...
北朝鮮、個人事業者への取り締まり強化…目的は税収確保
北朝鮮国営の朝鮮中央通信によれば、昨年末に開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会の2日目の会議で、金正恩党委員長は経済について次のように指摘した。
「国の経済活動システムと秩序を合理的に整頓し、強い規律を立てることと ...
制裁で停電相次ぐ北朝鮮で「電気毛布」が人気を集めるワケ
韓国で教育を受けた人なら、中江鎮(チュンガンジン)という北朝鮮の地名を知っているだろう。今の慈江道(チャガンド)にあるこの町では、1933年1月に氷点下43.6度という、朝鮮半島の気象観測史上で最低気温を記録している。地理の教科書にも ...
露天商の取り締まりを強化した北朝鮮…金正恩氏が指示か
北朝鮮には、公式な税金制度は存在しない。故金日成主席の提唱により、1974年4月1日をもって廃止したからだ。地方政府は、中央政府から配分される資金を予算に当てていたが、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」を境にして、それが途絶えてし ...
