擦り切れた防寒服で氷点下30度の極寒に耐える北朝鮮の貧困層
寒波の到来で、今月中旬から北朝鮮の北部では最低気温が氷点下30度近くまで下がっている。比較的暖かい黄海道(ファンヘド)でも真冬日になるなど、韓国の南東部や済州島を除き、朝鮮半島のほぼ全体が厳しい寒さに見舞われている。
北朝 ...
民業を圧迫する北朝鮮地方都市の国営路線バス
北朝鮮の首都・平壌には地下鉄2路線をはじめ路面電車、トロリーバス、バスなど多数の公共交通機関がある。また咸興(ハムン)、清津(チョンジン)、新義州(シニジュ)など地方大都市や、重要な大規模工場が存在する地域には、限定的ながら公共交通機 ...
兵役終え党員になっても「虚しい」…北朝鮮の若者を襲う絶望
男性は7〜8年、女性は5年と、世界で最も長いと言われている北朝鮮の兵役。最後まで務め上げた者には、朝鮮労働党への入党や大学進学への推薦など、様々なメリットが与えられる。
幹部へのパスポートと言える入党と進学は、中長期的には ...
北朝鮮で「老人コチェビ」が増加…生活苦で行くあてもなく
1990年代後半の北朝鮮を襲った未曾有の食糧難「苦難の行軍」。数十万人とも言われる人が餓死し、家族を失った子どもたちは、各地をさまよいながら、物乞いや盗みを働きつつ生き抜いた。そんな彼らを「コチェビ」と呼ぶ。
その後の経済 ...
北朝鮮「コロナ対策」貿易停止を緩和か…消毒施設の新設認可
北朝鮮が北西部の平安北道(ピョンアンブクト)新義州(シニジュ)や、首都・平壌郊外の南浦(ナムポ)港を通じた貿易を限定的ながら再開する中で、中国との国境に接する他の地方における貿易の再開は遅れている。
地域経済を貿易に頼って ...
山ごもりする世捨て人を統制下に置こうとする北朝鮮の「ご配慮」
毎年12月17日は、2011年に亡くなった金正日総書記の命日だ。この日のみならず、政治的に重要な日、重要行事が行われる前後は、一切の事件、事故の発生が許されない。そのため、特別警戒態勢が敷かれる。
平安南道(ピョンアンナム ...
深刻な凶作が北朝鮮貿易会社にもたらすビジネスチャンス
農業第一主義を掲げ、生産高増産に力を入れてきた北朝鮮。ところが、コロナ鎖国による肥料などの不足、相次ぐ自然災害、労働力不足などで、今年の農業は散々な結果に終わった。
そんな状況にほくそ笑んでいるのが、地方の貿易会社だ。
月給12年分の費用がかかる北朝鮮の「聖地巡礼」ツアー
北朝鮮には「踏査」(タプサ)と言われる行事がある。金日成主席がかつて抗日パルチザン活動を行ったという革命戦跡地を歩いてめぐる、一種の「聖地巡礼」だ。大規模なものは、国営メディアでも報じられる。
朝鮮労働党機関紙・労働新聞は ...
障害児を抱えた30代の北朝鮮夫婦、飢えに苦しんだ末に…
北朝鮮のコメ価格は、秋の収穫を迎えると下落傾向となるのが例年の流れだが、今年に関しては一時的に若干下がったものの、先月からは上昇している。毎年のように凶作続きの北朝鮮だが、今年はより一層ひどかったことが価格に現れているのだ。
高さ300メートル、80階建ての平壌タワマンで高層階が嫌われる事情
政権の座について以降、首都・平壌市内に次から次へとタワーマンションを建て続けている北朝鮮の金正恩総書記。倉田(チャンジョン)通り、未来科学者通り、黎明(リョミョン)通りのタワマン団地に続き、「平壌市5万世帯住宅建設構想」の一環として建 ...
