飢餓の中で「空回り」する北朝鮮のリサイクル政策
「8.3製品」とは、リサイクルされた廃材などを原材料にして作った生活必需品のことを指す北朝鮮の用語だ。故金正日総書記が1984年8月3日にそのような指示を出したことに由来する。
しかし、製品の質はお世辞にも良いとは言えず、 ...
「コロナも我慢、後遺症もひたすら我慢」北朝鮮国内の悲惨な状況
北朝鮮では昨年8月、金正恩総書記が国内で感染が広がった新型コロナウイルスとの闘いである「最大非常防疫戦」に勝利したと高らかに宣言した。
それ以降も、コロナを疑わせる症状を見せる人が相次いでおり、首都・平壌では5日間のロック ...
北朝鮮を代表する自動車会社が編み出した珍妙なサイドビジネス
チェコスロバキア(当時)の援助を受け、1956年に設立された北朝鮮の勝利自動車連合企業所。平安南道(ピョンアンナムド)の徳川(トクチョン)に所在し、従業員数は2万5000人。2.5トントラックなど様々な軍用、民生用のトラック、乗用車、 ...
北朝鮮が病院に対する実態調査「医師からのワイロ要求が常態化」
平壌産院、平壌こども病院、金萬有(キム・マニュ)病院などなど、北朝鮮には国営メディアに頻繁に登場する大病院がいくつかある。高度な医療も含めてすべて無料で利用できると宣伝しているが、事実とは異なる。
実際は医師や看護師から多 ...
食糧不足でも金正恩の「お菓子セット」が重要視される北朝鮮
先月8日の金正恩総書記の誕生日に続き、今月16日の光明星節(故金正日総書記の生誕記念日)にも北朝鮮の子どもたちに配られたお菓子セット。
食糧難に苦しむ北朝鮮国民は、相変わらず「空気を読めていない」お菓子セット配布に不満顔だ ...
追い詰められた北朝鮮の貧困層「母屋貸して、ひさしで暮らす」
かつては中国との貿易で活気があった北朝鮮北部の両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)。その賑わいは、極端なゼロコロナ政策による国境封鎖、貿易停止により消え去り、残されたのは、貧困と飢餓だけだ。
人々は、日々の糧を得るために必 ...
農民を貧困に、市民を飢えに追い込む北朝鮮の「国営米屋」
北朝鮮は、各地に国営米屋「糧穀販売所」の設置を行っている。表向きは米価の安定を図るということになっているが、食料品を配給システムを通じて極めて安価に供給することで、不平不満を抑えていたかつての制度に戻そうとしているようだ。つまり、「飯 ...
食糧難の北朝鮮で若者の命を救う「管楽器」の腕
北朝鮮・黄海北道(ファンヘブクト)の沙里院(サリウォン)で最近、管楽器を習おうとする若者が増えている。
富裕層の間では、「公教育に期待できない」として子どもを塾に通わせたり家庭教師を雇ったりして、楽器、美術、ダンス、コンピ ...
北朝鮮が「問題発言」の元軍人を処罰しなかったワケ
李秀福(リ・スボク)――朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士として朝鮮戦争に参戦し、激戦地の1211高地で、敵軍トーチカの銃眼を胸で塞いで戦死、共和国英雄の称号を授与され、愛国烈士陵に埋葬された。彼は「最高の戦争英雄」、つまり日本の戦前の軍神 ...
「元帥様の下さった卵5個」を売り糊口をしのぐ北朝鮮の鉄鋼マン
北朝鮮で毎年2月16日は、「民族最大の名節」の一つである光明星節、故金正日総書記の生誕記念日だ。この日に合わせて肉、卵、油、酒などの特別配給が行われ、子どもたちには学用品やお菓子セットが配布される。
なし崩し的に市場経済化 ...
