1990年代からなし崩し的に進んだ北朝鮮の市場経済化。それを押し留めようとする国の政策はことごとく失敗している。2009年の貨幣改革(デノミネーション)はその最たるものだ。私経済に流れ込んだ資金を無効化し、経済の主導権を国の手に取り戻 ...

嘆願事業。国家経済発展5カ年計画の達成に欠かせないが、労働力の足りていない農村、炭鉱などに都市部の若者が嘆願して向かうというもので、国営メディアは「若者たちが次々に嘆願している」と宣伝している。

だが、嘆願とは言葉ばかりで ...

最近、北朝鮮が発行を始めた「トンピョ」。外貨を両替したときに渡される紙幣の一種だが、人々の信用を勝ち得るには至っていない。

広報がさほど行われておらず、北朝鮮の政府、金融システムともに国民から信頼されていないことも相まって ...

勤め先の備品を盗み出せば犯罪になるのはどこの国でも同じだろう。もちろん北朝鮮とて同じだが、過去30年間、この手の犯罪が後を絶たない。

1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」のころ、食うや食わずの状況に追い込まれた人々が、勤 ...

かつての日本の教育現場では、「髪の乱れは心の乱れ」などと称して、生徒個々人の服装、ヘアスタイルに事細かい規定を作り、それに従うことを強制していた。拒否すれば体罰を振るわれるなど、生徒の人権などないに等しかった。

それを国家 ...

中欧のオーストリアでは、22日から4度目のロックダウンが始まった。新型コロナウイルスの新規感染者の急増を受けてのもので、隣国スロバキアでもロックダウンが検討されている。

一方、中国と国境を接する北朝鮮・両江道(リャンガンド ...

北朝鮮当局が定める1日1人あたりの配給目標は573グラム。一方で活動量の多い軍人に対しては、それより多い750グラムが配給されることになっている。

だが、その規定は守られていない。

デイリーNKは、北朝鮮と中国 ...

北朝鮮は今に至るまで、国内で新型コロナウイルスの感染は発生していないとの主張を変えていない。その一方で、コロナ感染の疑いがある患者の隔離を行っている。その数は決して少ないものではない。

北朝鮮国内のデイリーNK高位情報筋に ...

北朝鮮の穀物価格は、9〜10月ごろが最も高く、11月から下落傾向に転じるというのが例年の流れだ。収穫後にコメの流通量が増えるためだ。ただ、今まではどれだけ安くとも4000北朝鮮ウォン代を維持してきたが、今年は一部で3000北朝鮮ウォン ...

北朝鮮で1979年から2002年まで使われていた「ウェファワ・パックン・トンピョ」(外貨と替えた金券)。外貨を両替する際に北朝鮮ウォンの代わりに渡された外貨兌換券で、北朝鮮ウォンと同じ価値を持つとされていたが、実際は額面の数十倍で取り ...