「太い実家」なしでは始められない──自家用車運送業が映す北朝鮮の階層化
北朝鮮でかつて「確実に儲かる職業」として脚光を浴びていたのが、自家用車を使って人や荷物を運ぶ「ポリ車」または「ソビ車」と呼ばれる業態だ。
北朝鮮では車両が生産手段と見なされ、個人による所有は禁じられている。だが、人々は工場 ...
北朝鮮が自動車の「個人所有」に対する摘発を強化
北朝鮮の社会主義憲法には次のような項目がある。
朝鮮民主主義人民共和国において生産手段は国家と社会協同団体が所有する。
この生産手段とは、生産物を生み出すに必要な土地と資本、つまり、機械や工場などのことだが、こ ...
北朝鮮「白タク営業」めぐり軍隊と警察が激突!
北朝鮮は、世界的にも珍しい「国内移動の自由」がない国だ。登録された居住地域の外に出るためには、役場で通行証を発行してもらい、さらに通過する哨所(検問所)で提示する義務がある。道、市、郡の境界線には、人民軍保衛司令部の哨所(10号哨所) ...
北朝鮮、治安機関で相次ぐ退職者
北朝鮮で、住民を監視、統治するために強権をふるっている保安部(警察)や保衛部(秘密警察)から、退職者が続出している。その理由は、「住民からの仕返しが恐ろしい」からだ。
この流れは、現場の取り締まり員だけでなく、幹部の間にも ...
北朝鮮、個人運送ビジネスに陰り…南北間の軍事的緊張も悪影響
北朝鮮で「ソビ車」と呼ばれる個人経営のトラックバス、運送用トラック・ビジネスは、収益が見込めることからトンジュ(金主=新興富裕層)が積極的に参入してきた。しかし、以前ほど「おいしいビジネス」ではなくなりつつあると米政府系のラジオ・フリ ...
北朝鮮、トラックバスに人だかり・・・国営鉄道は閑古鳥
北朝鮮では、事実上移動の自由がないが、ソビ車(トラックバス)を使えば比較的自由に往来できるようになったと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。
ソビ車の運賃収入の多くは当局の懐に北朝鮮では憲法75条により ...
「1週間もかかる鉄道はもういやっ!」貨物列車、船の独自運行に乗り出した北朝鮮商人
北朝鮮では長年、荷物の運送は鉄道省が運営する列車が担ってきたが、電力難で貨物列車はまともに動かない。それに業を煮やした人々が北朝鮮の運送事情を変えつつある。
従来のソビチャ(関 ...
北住民、人民元やドル払いソビ車利用
最近、北朝鮮内で市場だけでなく住民の主要移動手段である「ソビ車(チャ)」の利用にも北朝鮮ウォンではなく外貨(中国人民元、ドル)が使用されているという。北朝鮮の慢性的な電力難による鉄道運行の悪化により、ソビ車を運営する私企業の活動が活発 ...
北朝鮮の輸送を支える「ソビ車」とは?
北朝鮮の人民保安部は2010年10月18日から、個人用の商用車両に対する取り締まりと没収を始めた。「ソビ車(チャ)」と呼ばれる個人所有の物品運送車の増加が、昨年の貨幣改革(デノミネーション)と共に、北朝鮮経済の全般を揺らがす力を持って ...
北朝鮮の商品流通大解剖…「生きるために走れ!」
2002年に施行された「7・1経済改善措置」以降、北朝鮮国内の市場は北の住民にとってなくてはならない命綱になった。巨大な流通網によって動く総合市場から山間奥地の中小規模の市場まで、そこに並ぶすべての商品は ...
