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北朝鮮で、住民を監視、統治するために強権をふるっている保安部(警察)や保衛部(秘密警察)から、退職者が続出している。その理由は、「住民からの仕返しが恐ろしい」からだ。

この流れは、現場の取り締まり員だけでなく、幹部の間にも広がっていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

能力なき者は交代すべき

2013年5月、内閣全員会議で金正恩第1書記は、「ポストを替わりに埋める者などいくらでもいる。能力なき者は適時に交代させなければならない」と実績を上げられない幹部を叱責した。

いわば金正恩氏が飛ばした檄に対して、地方の司法機関(保安部、保衛部、裁判所、検察所)の幹部たちは、発憤するどころか「今のうちに、次の人生を考えなければ」と辞表を次々に出しているという。