2020年を迎えた北朝鮮。金正恩党委員長は、昨年末の朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で、国際社会の制裁に打ち勝つための「正面突破戦」なる概念を打ち出し、経済建設を重要視する方針を示した。

しかし、新しい一年の門出に水を ...

北朝鮮の金正恩党委員長は、昨年末に平壌で開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で「正面突破戦での基本は経済戦線だ」と指摘し、国際社会の制裁に打ち勝つための経済建設を強調した。

(参考記事:「自律経済、いっそう強化」 ...

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、昨年末に平壌で開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で、金正恩党委員長が次のような発言を行ったと報じている。

金正恩委員長は、内閣は現存の経済的土台を効果的に利用して国家の財政を強化し、生 ...

北朝鮮の協同農場の中には、「試験圃田」と呼ばれる農地が存在する。

これは、種の改良、農法の開発、土壌の改善などの研究を行うための農地で、農業大学を出た研究者が送り込まれ、研究を行っている。

ところが、その試験圃 ...

年賀状を出す習慣は東アジア各地に見られるが、郵便を使ったものは減少傾向にある。日本の年賀はがきの発行枚数は、2003年発行分の44億5900万枚を頂点に減少に転じ、2019年発行分は23億5000万枚まで減った。韓国では、2006年の ...

北朝鮮北東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)明川(ミョンチョン)の裁判所は昨年12月、30代の農場員の男性に対して無期教化刑(無期懲役刑)の判決を言い渡した。妻を長年苦しめてきた義兄に対する復讐劇の結末だ。

現地のデイリーN ...

皆が平等な社会を目指していたはずの北朝鮮だが、今ではすっかりカネとコネが物を言う格差社会と化してしまった。闇に埋もれようとしていた理不尽な事件が明るみに出た。

咸鏡南道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた事 ...

今年7月、北朝鮮・平安南道(平安南道)の殷山(ウンサン)機械工場の大工作業班で働いていた40代の男性が、製材作業中に事故に巻き込まれ、右手を切断した。ところが、工場は補償金はおろか、治療費すら出そうとすらしない。

これは、 ...

度重なる自然災害に襲われた今年の北朝鮮では、食糧生産量の著しい減少が見込まれている。各地の協同農場では、コメを確保しようとする軍と、渡すまいとする農民の間でトラブルが多発している。

(参考記事:兵士が農民に銃を向けて…北朝 ...

北朝鮮において牛は、農耕に欠かせない重要な生産手段とされている。生産手段の個人所有が禁じられていることから、牛を個人の所有物として飼うことはもちろん、屠畜して販売することも禁じられ、違反者は単なる経済犯ではなく政治犯扱いとなる。