「白頭山青年英雄発電所」の工事を完了させた北朝鮮は、両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)と金ファミリーの聖地「白頭山」を結ぶ「白頭山観光鉄道」の建設に力を入れている。

両江道の白頭山観光鉄道の工事現場。雪が降り続く中でも工事が続いていると伝えている(画像:朝鮮中央テレビ11月30日ニュースキャプチャー)
両江道の白頭山観光鉄道の工事現場。雪が降り続く中でも工事が続いていると伝えている(画像:朝鮮中央テレビ11月30日ニュースキャプチャー)

水害で線路が流出した鉄道を、内陸に移転させた上で複線化するというこの工事だが、来年中の完成を目指し農閑期に入った周囲の協同農場の農場員を工事に駆り出していると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

両江道の情報筋によると、労働者たちは秋までに路盤を土で固める工事と、砂利を敷く工事を急いでいた。10月23日の労働新聞は「10月中旬現在、路盤工事の進捗率は76.2%に達した」と報じた。

農作業に影響

ところが、冬の訪れと共に路盤と砂利の工事はできなくなった。寒さで土が凍るからだ。