北朝鮮が、中断されていた「白頭山観光鉄道」工事を最近になって再開したとラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。北朝鮮当局は、回復に向けて何度も工事を進めてきたが、資金難と技術力不足で断念してきたが、ここに来て再開しはじめたという。

白頭山の天池行きのゴンドラ(画像:Mark Scott Johnson)
白頭山の天池行きのゴンドラ(画像:Mark Scott Johnson)

「白頭山観光鉄道(三池淵線)」は、朝鮮の霊山であり、金正恩体制の聖地「白頭山」と麓を結ぶ鉄道だ。両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)と鯉明水(リミョンス)を結ぶ森林鉄道として日本植民地時代に開通したが、1948年に一般鉄道に転換。これまで革命史蹟訪問に利用されてきたが、1994年に大洪水で路盤が流出した。