北朝鮮が今月30日、大々的な大赦(恩赦)を行うことはデイリーNKでも既報のとおりだ。既に釈放、減刑対象者の選抜作業は完了しているとのことだが、仮に釈放されたとしても、すぐに帰宅できるわけではなさそうだ。

それは「嘆願事業」 ...

北朝鮮の新年は「堆肥戦闘」で始まる。

かつては世界中どこでも行われていた堆肥(下肥)を使った農業だが、恒久的な肥料不足に苛まれている北朝鮮では、今でも続けられており、新年を迎えると、個人に何百キロもの人糞を集めるようノルマ ...

嘆願事業。国家経済発展5カ年計画の達成に欠かせないが、労働力の足りていない農村、炭鉱などに都市部の若者が嘆願して向かうというもので、国営メディアは「若者たちが次々に嘆願している」と宣伝している。

だが、嘆願とは言葉ばかりで ...

先日来、デイリーNKジャパンで重ねて報じてきた北朝鮮の「集団配置」。これは、今年1月の朝鮮労働党第8回大会で金正恩総書記が提唱した「国家経済発展5カ年計画」を達成するため、労働力の足りていない農村、炭鉱などの人の行きたがらない地域に、 ...

金日成時代の北朝鮮は、すべてではなくとも多くの国民が、ゆりかごから墓場までの保障はもちろんのこと、衣食住のほとんどすべてを国から配給され、贅沢はできなくとも安定した暮らしが営めたとされる。そのような時代の祖国を知らず、生き馬の目を抜く ...

北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会(中央党)が最近、地方の権力機関の幹部の子女を対象にした思想検討事業――つまり思想的に問題がないか追及を行っている。北朝鮮で大々的に行われているあるキャンペーンに従わなかったというのがその理由だが、いかなる ...

最近の北朝鮮でさかんに行われている「嘆願」事業。都市部の若者が、労働力の不足が著しい農村や炭鉱などに「ぜひ行かせてほしい」と申し出て、その意気込みを買った国が彼らを希望通りに送り込む、ということになっているが、もちろん嘘八百だ。

北朝鮮の金正恩総書記が、今年1月の朝鮮労働党第8回大会で提示した「国家経済発展5カ年計画」。その達成に欠かせない労働力を確保するとして、北朝鮮当局は兵士の兵役を短縮して集団で送り込む「集団配置」を行ったり、都市部に住む若者に「嘆願」の ...

北朝鮮の金正恩総書記が、今年1月の朝鮮労働党第8回大会で提示した「国家経済発展5カ年計画」。しかし、計画達成に欠かせない農村や炭鉱などでの労働力不足が深刻だ。これら地域は労働・居住環境が極端に悪く、誰も行きたがらないのである。 ...

韓国の首都ソウルから直線距離でわずか58キロ、鉄道でも73キロしか離れていない、北朝鮮の開城(ケソン)。20キロ手前の臨津江(イムジンガン)駅までソウルから通勤電車が運行されているが、そこから先は軍事境界線に阻まれ、行き来はできない。 ...