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南朝鮮で史上類例のない全民抗争が起こって朴槿恵「政権」が最も悲惨な終えんを告げたのは、民族を裏切り、民心に逆らい、統一を否定した親米・売国逆賊らに下された当然な懲罰、峻厳(しゅんげん)な警告である。

国の統一と北南関係の発展を切々と願う人民の大衆的闘争によって、南朝鮮で劇的な「政権」交代が成されたこんにち、内外の関心は北南当局の新しい決断と選択に注がれている。

反統一の群れが荒々しくのさばっていたこれまでの9年間の弊害を早急に克服し、自主統一のとうとうたる大河が再び白頭山から漢拏山へ力強く流れることを全同胞は一心同体となって熱望している。

朝鮮民主主義人民共和国祖国平和統一委員会は6・15共同宣言発表17周年に際して、北・南・海外の全同胞の一様な期待と念願に合わせて北南関係の発展と祖国統一の新たな転機をもたらすという確固たる意志から、次のような原則的立場を再び闡明(せんめい)する。

1.この地で生まれた人であれば誰を問わず、自主の旗印、わが民族同士の旗印をさらに高く掲げて北南関係の発展と祖国統一の聖業に献身しようとする透徹した立場を持たなければならない。

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民族自主は、統一問題解決の根本保証、基本原則である。