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朝鮮半島を巡る情勢が複雑で先鋭であるほど民族問題、統一問題の解決において自主の旗印をさらに高く掲げるべきであり、外部勢力の干渉と専横が甚だしいほど朝鮮民族同士がいっそう固く手を取り合わなければならないというのが祖国統一の実践が示す絶対的真理である。

南朝鮮で保守一味が権力の座に就いた過去の9年間、北南関係が最悪の破局を免れられなかったのは全的に、彼らが民族の上に外部勢力を乗せて民族の利益より外部勢力との共助を重視し、自主路線でない親米屈従政策に露骨に執着してきたためであった。

いかなる外部勢力もわが民族が一つに統一されて強盛になることを絶対に願わないというのが、民族分裂の長きにわたる歴史が残した骨身にしみる教訓である。

朝鮮半島統一問題の解決において乱暴な招かざる客、執拗な妨害者、本当の主敵である米国を後ろ盾にしてそれに追従する道に進むなら、いつになっても祖国統一の大業を成し遂げることができないということは紆余曲折の中で流れてきた北南関係の現実がありのまま証明している。

しかし、南朝鮮の新当局者らはこの苦い教訓を忘却し、執権初日から不穏当な言行をこととし、もはや北南関係の前途を甚しく曇らせている。