人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

分裂史上初めて北南首脳が平壌で熱く手を取り合って6・15共同宣言の採択を宣布したその日の感激的な場面は、今もわれわれの目の前に生々しく映っており、北南三千里にこだましていた統一万歳のとどろき渡る喊声は同胞みんなの胸を激しく揺り動かしている。

外部勢力が積み上げた分裂の障壁を朝鮮民族同士が力を合わせて崩し、不信と敵対の殺伐な風が吹きまくっていた対決の地に和解と団結、平和と繁栄の花園を広げようとする崇高な志と意志によって生まれた6・15共同宣言は、歳月が流れても永遠に変わらない民族共通の統一大綱として残っているであろう。

北と南が新世紀の統一里程標である6・15共同宣言とその実践綱領である10・4宣言が指し示す道に沿って真っ直ぐ駆けてきたならば、全同胞が一日千秋の思いで渇望していた祖国統一の大門が開かれたはずであるということは言うまでもない。

しかし、わが民族の統一をあくまでも阻もうとする米国とその背後の操りの下で次々と出現した親米保守「政権」の必死の対決妄動により、和合と繁栄の道に沿って前進していた北南関係は遠く後退して完全な破局に至り、あれほど誇らしかった6・15時代は痕跡さえ見られなくなった。

統一の祭壇に汗一滴加えることはおろか、民族の前途に無数の遮断壁を積み重ねて歴史の時計針を逆に回せた李明博、朴槿恵逆徒の希世の罪悪は千年、万年の歳月が流れても絶対に許されず、必ず厳正に決算されるであろう。