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1966年、米国が以前のローデシアが英国からの独立を宣布したことに対する報復として国連憲章第39条を突きつけて国連史上、初めてとなる「制裁決議」第232号を作り出した時、国際法律界は「制裁決議」の不法性を条目ごとに暴き、国連安保理の越権行為を強く問題視した。

われわれは、米国が公認されている国際法を無視して国連安保理の権能を悪用して決議でない「決議」を引き続き作り上げていることに関連して、国連事務局に「制裁決議」の法律的根拠を解明するための国際的な法律専門家のフォーラムをニューヨークやジュネーブで組織することを求めた。

しかし、米国は国際法も知らない朝鮮問題専門家らを推し立てて国連憲章第39条に従って特定国家の行動が平和に対する脅威と決定されれば国連安保理は当該の対策を講じることができるだの、朝鮮の核拡散防止条約の脱退を他国が認めなかったため国連安保理は制裁を加えることができるだのと言う古ぼけた詭(き)弁をいまも並べ立てている。