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消息筋は、このような個人耕作地制限措置が全面実施された場合、個人のトウモロコシなどの生産量に影響が及び、北朝鮮市場での穀物流通量も大幅に減少するものと推測する。これに対しある脱北者は「個人所有の耕作地が没収されたら北朝鮮全体住民が消費する穀物生産量が10%程度減少する」と話した。

また、住民は30坪以上の個人耕作地の経営が禁じられているが、実際はこれより大規模な耕作地で農業を営んでいるという。

北朝鮮の農村で一般的に一世帯当り1500坪の耕作地で農業が行われており、一部の住民は3000坪以上の場合もあるという。生産される穀物は最大でトウモロコシの場合1~1.5トン程度で、その他に大豆、白菜、大根、ゴマなどが栽培される。

北朝鮮は1946年3月5日、土地改革法令を発表し土地を無償没収し無償分配した。その後1950年代に入り、土地に対する国有化を実施。集団農場を設立し個人の土地や生産物の私有が禁じられた。しかし農村地域の住民は大豆、蕎麦、白菜、大根、ジャガイモ、サツマイモなどを収穫するため、山すそや空き地を開拓した。