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北朝鮮の平壌で朝鮮農業勤労者同盟(農勤盟)第9回大会が27、28の両日にわたり行われた。朝鮮中央通信が30日付で伝えた。前回大会(2016年12月)から約5年ぶりの開催。

大会では朝鮮労働党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)書記が、大会に宛てた金正恩総書記の書簡「農業勤労者同盟は朝鮮式社会主義農村の発展をめざす闘争で先鋒部隊になろう」を伝達。

金正恩氏は書簡で「社会主義農村建設目標にはわれわれの農業勤労者を新時代の農村革命家に育て、全国の農村を世界がうらやむ地上の楽園に転変させて農業勤労者が共産主義社会の入り口に真っ先に入るようにするという党の意図が盛り込まれている」とし、「社会主義農村建設綱領の実現において農業勤労者同盟に提起される闘争の課題と方途を提示した」という。

金正恩氏は、昨年末に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会で「朝鮮式社会主義農村発展の偉大な新時代を開いていこう」と題した報告を行い、「新しい社会主義農村建設綱領」を打ち出していた。

(参考記事:「農民の古い思想を根絶」金正恩氏、党総会で農村3大革命を提唱

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大会では規約改正や人事が行われ、ハン・ジョンヒョク委員長が再選された。