同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮農業勤労者同盟第９回大会

【平壌１月３０日発朝鮮中央通信】朝鮮農業勤労者同盟（農業勤労者同盟）第９回大会が２７、２８の両日、平壌で行われた。

大会では、総括期間の農業勤労者同盟の活動状況を全面的に深く分析、総括し、歴史的な朝鮮労働党第８回大会の決定と党の新しい農村建設綱領を確実に実行していく上で農業勤労者同盟が大衆的政治組織としての威力をあまねく宣揚するための課題と方途を討議、決定した。

大会には、各級農業勤労者同盟組織で選挙された代表者が出席した。

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党、行政、武力機関の活動家がオブザーバーとして出席した。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の李日煥書記、朝鮮労働党中央委員会のリ・ドゥソン部長と農業勤労者同盟中央委員会の執行委員、各道農業勤労者同盟委員長、模範的な農業勤労者同盟の活動家と初級活動家、関連部門の活動家が幹部壇についた。

大会は、次のような議案を承認した。

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１.朝鮮農業勤労者同盟中央委員会の活動総括

２.朝鮮農業勤労者同盟中央検査委員会の活動総括

３.朝鮮農業勤労者同盟規約の改正について

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４.朝鮮農業勤労者同盟中央指導機関の選挙

大会では、朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が朝鮮農業勤労者同盟第９回大会の参加者に送った綱領的書簡「農業勤労者同盟は朝鮮式社会主義農村の発展をめざす闘争で先鋒部隊になろう」を朝鮮労働党中央委員会の李日煥書記が伝達した。

金正恩総書記は書簡で、朝鮮農業勤労者同盟第９回大会の重大な意義を明らかにし、参加者に党中央委員会の名で熱烈な祝賀を送ったし、非常に高い覚悟と決意を抱いて今年の営農戦闘に進入した全国の農業勤労者と農業勤労者同盟員を温かく激励した。

金正恩総書記は、われわれの農業勤労者はいつも変わることなく党と志を共にし、社会主義と運命を共にしながら農村の革命陣地をしっかり守り、米をもって党と革命を防衛してきた忠実で愛国的な勤労者であると誉れ高く押し立てた。

金正恩総書記は、社会主義農村建設目標にはわれわれの農業勤労者を新時代の農村革命家に育て、全国の農村を世界がうらやむ地上の楽園に転変させて農業勤労者が共産主義社会の入り口に真っ先に入るようにするという党の意図が盛り込まれているとし、社会主義農村建設綱領の実現において農業勤労者同盟に提起される闘争の課題と方途を提示した。

金正恩総書記は、全国の農業勤労者同盟組織が党の思想と呼吸で活力をもって、気迫にあふれて活動する時、誇らしい変革的成果が収められると強調し、全ての農業勤労者同盟の組織と同盟員が時代と革命に対し担った栄えある使命と本分を立派に果たすことで、社会主義農村発展の偉大な新時代を切り開くことに積極的に寄与するとの大いなる信頼を与えた。

大会では、第１の議案に対する報告を農業勤労者同盟中央委員会のハン・ジョンヒョク委員長が行った。

報告者は、金正恩総書記が総括期間、卓越した指導と大いなる愛と信頼で農業勤労者同盟が党の思想貫徹戦、党政策擁護戦でその責任と本分を全うするように導いたことについて強調した。

農業勤労者同盟中央委員会で総括期間、金日成主席と金正日総書記を永遠に高くいただき、金正恩総書記の思想と指導に忠実に従うための活動を主眼にとらえて行うことによって、同盟員の間で領袖決死擁護精神、党政策決死貫徹の闘争気風が強く発揮されたと言及した。

農業勤労者同盟組織で追いつけ追い越せ・見習い運動と経験交換運動を活発に繰り広げた結果、不利な気象・気候条件の下でも最高穀物生産年度水準が突破され、数多くの多収穫単位と多収穫農場員が輩出したし、大衆運動の炎の中で２６号模範機械単位が増え、多用途化された朝鮮式の新しい農業機械と農具が創案、導入されて農村技術革命を積極的に推し進めたと述べた。

報告者は、農業勤労者同盟が党中央委員会第８期第４回総会で示された「社会主義農村建設の新しい勝利を目指して！」というスローガンを高く掲げ、３大革命を力強く繰り広げて社会主義農村発展の偉大な新時代を切り開くことについて述べた。

総括期間に現れた欠点と原因を資料を挙げて分析、総括した。

国の農業生産を持続的に成長させることを農村問題の解決において現時期、切実に提起される重要な課題とした党の意図を支える上で、農業勤労者同盟がその使命と役割を果たすことについて指摘した。

中央と道・市・郡農業勤労者同盟委員会で、発展する時代の要求に即して農業部門の新しい典型単位、モデル単位を創造し、一般化するための大衆運動と社会主義的競争を活発に繰り広げていくことについて指摘した。

報告者は、いかなる試練が立ちはだかっても、金正恩総書記が居てわが農業勤労者と農業勤労者同盟員の前途にはいつも勝利と栄光だけがあると述べ、ともに社会主義偉業の新しい勝利を目指して力強く闘っていこうと熱烈に呼びかけた。

大会では、第１の議案に対する討論が行われた。

大会では、第２の議案「朝鮮農業勤労者同盟中央検査委員会の活動総括」に対する報告に続いて討論があったし、決定書が全会一致で採択された。

大会では、第３の議案「朝鮮農業勤労者同盟規約の改正について」が討議された。

修正、補足された朝鮮農業勤労者同盟規約の改正に関する報告に続いて、決定書が代表者の全員賛成で採択された。

大会では、第４の議案「朝鮮農業勤労者同盟中央指導機関の選挙」を討議した。

朝鮮農業勤労者同盟中央委員会を選挙した。

推薦(すいせん)された農業勤労者同盟中央委員会の委員および委員候補の候補者みんなが、代表者の全員賛成で農業勤労者同盟中央委員会の委員および委員候補に選挙された。

農業勤労者同盟中央委員会第９期第１回総会が行われた。

農業勤労者同盟中央委員会の執行委員会が選挙された。

農業勤労者同盟中央委員会委員長にハン・ジョンヒョク氏、副委員長にユン・チョル、リ・ヨンチョル、キル・サンボンの各氏が選挙された。

農業勤労者同盟中央委員会の組織委員会が構成された。

農業勤労者同盟中央検査委員会の委員長、副委員長、委員が選挙された。

農業勤労者同盟中央委員会の部長と農業勤労者同盟中央委員会機関紙の主筆が任命された。

大会は、新しく選挙された第９期農業勤労者同盟中央指導機関のメンバーで大会決定書の草案作成委員会を選挙し、委員会は第１の議案に対する決定書の草案を総合的に審議した。

大会では、代表者たちが提起した創意的かつ建設的な意見が補足、反映された第１の議案に対する決定書が全員賛成で採択された。－－－