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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は9日、金正恩党委員長が朝鮮労働党第8回大会で開幕初日(5日)から3日間・9時間にわたり行った党中央委員会第7期活動報告の概要を報じた。ウェブサイトの朝鮮語版では全体の内容が紹介されているが、日本語版は前半部分が先行して公開された。

金正恩氏は報告でまず、過去5年間の成果を述べた。同氏は「第7回党大会の決定を貫徹するためのこれまでの5年間の闘争で収められた最も輝かしい成果は、朝鮮革命の第一の原動力である政治的・思想的力が非常に拡大、強化されたことである」と指摘。

続けて、「自強力を増大させて社会主義建設を促すための全人民的な闘争の中で、自力更生はチュチェ朝鮮の国風、朝鮮革命の唯一無二の闘争精神としてより強固になった」と述べた。かねて掲げてきた「自強力」と「自力更生」を強調したのは、核兵器開発に対する国際社会の経済制裁が当面続くとの認識が前提にあると見られる。

金正恩氏は次に、「国家の核戦争抑止力と自衛的国防力の強化のための闘いで収めた成果」に言及した。かなりの時間を割いて核兵器開発の成果を誇示したもようで、報告では「核戦力の近代化目標の達成を志向した完全に新しい核能力を備えるための革命的な大転換を主導した歴史的過程について詳細に言及された」という。その内容について、同通信は次のように報じている。

「党中央の直接的指導の下で『火星砲』系列の中距離、大陸間弾道ロケットと『北極星』系列の水中および地上発射弾道ロケットが特有な作戦的使命に即して朝鮮式に生まれたのは、核保有国としてのわが国家の地位に対するより明確なイメージを与えたし、完全無欠の核盾を構築し、いかなる脅威にも対応できる強力で頼もしい戦略的抑止力を打ち固められるようにした。

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総括期間、すでに蓄積された核技術がより高度化されて核兵器を小型軽量化、規格化、戦術兵器化し、超大型水爆の開発が完成されたし、2017年11月29日、党中央委員会は大陸間弾道ロケット『火星砲15』型の試射の大成功によって、国家核戦力完成の歴史的大業、ロケット強国偉業の実現を全世界に誇り高く宣布した。(中略)

党中央は、歴史的な2017年11月の大事変以降も、核戦力高度化のための闘いを中断することなく粘り強く導いて、大きくて新しい勝利を収めた。

報告は、党中央がより威力ある核弾頭と弾頭制御能力が向上した全地球圏打撃ロケットの開発を決心し、この歴史的課題を国防科学者の愛国忠誠心に依拠して立派に貫徹したことについて指摘し、朝鮮労働党創立75周年祝賀閲兵式場で11軸自走発射台車に装着されて公開された新型の巨大なロケットはわれわれの核戦力が到達した最高の近代性と打撃能力をあまねく誇示したと確言した」

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金正恩氏はまた、大陸間弾道ミサイルなどの戦略兵器以外にも、「世界の兵器分野で概念さえなかった超強力多連発攻撃兵器である超大型ロケット砲」「常用弾頭の威力が世界を圧倒する新型戦術ロケットと中・長距離巡航ミサイル」「世界的発展推移に追いつく朝鮮式の主力戦車」などの開発成果を列挙。

さらに、「国防科学研究部門で多弾頭個別誘導技術をいっそう完成するための研究を最終段階で行っており、新型弾道ロケットに適用する極超音速滑空飛行戦闘部をはじめとする各種の戦闘的使命の弾頭開発研究を終え、試験製作に入るための準備を行っている」と明らかにした。

また、「中型潜水艦武装近代化目標の基準を正確に設定し、模範改造して海軍の現存の水中作戦能力を著しく向上させうる確固たる展望を開き、新しい原子力潜水艦の設計、研究が終わって最終審査の段階におり、各種の電子兵器、無人打撃装備と偵察探知手段、軍事偵察衛星の設計を完成した」と述べた。

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(参考記事:金正恩氏、新造の潜水艦を視察…日本海に配備、弾道ミサイル搭載か

金正恩氏は次に、「総括期間に共和国の対外的地位が飛躍的に上昇した」として、外交面での成果を総括。この間に首脳外交を行った中国、ロシア、キューバ、ベトナムの順で言及し、米国との首脳会談については最後に述べられた。

金正恩氏は「敵対的な朝米関係史上、初めて開かれた両国最高首脳の直接会談で党中央は、強い自主的筋金を持って新しい朝米関係の樹立を確約する共同宣言を成立させた」と指摘。このところ米国との対話が停滞する中でも、トランプ米大統領と交わした約束はなお有効であるとの認識を示唆した。

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