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北朝鮮の金正恩党委員長が29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の試射を現地指導した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

【画像】「火星15」型の試射を現地指導した金正恩氏

同通信によると、金正恩氏は「国防科学院に米帝との対決戦で確固たる勝利を決定付ける新型のロケット開発の方向を提示し、毎日のように細心に指導して『火星15』型武器システムを完成させた」という。

金正恩氏は、28日に新型のICBM試射の準備が完了したという報告を受けて深夜に現地に到着し、9軸自走発射台車を見ながら、「軍需工業部門で発射台の全ての要素を100%国産化、チュチェ化する突破口を開いたことによって、今や、われわれが決心した通りに台車を量産できるようになった」と満足した。