北朝鮮は、今年春から深刻な日照りに苦しめられていたが、一変して今度は大雨の被害に遭っている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、現地では先月30日から一部地域で雨が降り始め、今月2日の時点でも降り続けている。朝鮮中央テレビによると、4日まで雨が続いた地域があった模様だ。
海水温上昇が原因か
会寧(フェリョン)市を流れる五鳳川(オボンチョン)と金生川(クムセンチョン)が氾濫危険水位に達したため、近隣住民は避難準備を始めている。また、学校は授業を午前11時で終え、生徒を帰宅させた。