朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
金正恩党委員長が精密操縦誘導システムを導入した弾道ロケットの試射を指導
【平壌5月30日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、精密操縦誘導システムを導入した弾道ロケットの試射を指導した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩委員長は、発射場へ出向いてキャタピラー式自走発射台車と精密操縦誘導システムを備えた弾道ロケットを見て回った。
金正恩委員長は、弾道ロケットの戦術的・技術的諸元を具体的に調べて従前の「火星」系列ロケットより発射前の準備工程が高度にオートメ化されて発射時間を著しく短縮するようにシステムが完成されて敵の武力挑発を迅速に制圧、けん制できるようになったことに満足の意を表した。
金正恩委員長は続けて、指揮所に上がって試射計画について聴取し、弾道ロケットの発射命令を下した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面任意の地域の敵の対象物を超精密打撃できる新型の精密誘導弾道ロケットの技術的指標を実証し、異なる戦闘環境の中で新しく設計、製作したキャタピラー式自走発射台車の運営信頼度の検討に目的をおいた今回の試射は、操縦戦闘部の末期誘導段階までの精密な遠隔観測のために中等射程射撃方式で行った。