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さらに、「米本土と太平洋作戦地帯がわれわれの打撃圏内に入っている現実、せん滅的報復打撃のあらゆる強力な手段がわれわれの手中にあるという現実に顔を背けてはいけず、誤って判断してはいけない」と、米国をけん制した。

弾道ミサイル「火星12」型の試射を現地指導した金正恩氏(2017年5月15日付労働新聞より)
弾道ミサイル「火星12」型の試射を現地指導した金正恩氏(2017年5月15日付労働新聞より)

そのうえで、「ロケット研究部門の科学者、技術者が収めた成果に満足せず、拍車をかけ続けて米国とその追随勢力が気を確かに持って正しい選択をする時まで高度に精密化、多種化された核兵器と核打撃手段をより多くつくり、必要な実験準備をいっそう推し進めるべきだ」という命令を下しながらミサイル開発の継続をアピールした。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。