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論評は、中国の一部で東北3省の「核実験被害」をけん伝するのはわれわれの核の高度化を快しとしない中国の内心だけをありのままさらけ出すだけだと非難した。

中国の政治家と言論人が折に触れ、取り上げるいわゆる「国家的利益の侵害」に関連して、むしろわれわれが言うべきことがより多いとし、相手の信義がなく背信的な行動によって国家の戦略的利益を重ねて侵害されてきたのは決して中国ではなく、朝鮮民主主義人民共和国であると明らかにした。

中国の一部の論者がわれわれの核保有が北東アジア情勢を緊張させ、同地域に対する米国の戦略的配置を強化する口実を提供するというとんでもない詭弁(きべん)を並べ立てているが、米国のアジア太平洋支配戦略はわれわれが核を保有するはるか以前から稼働し、以前からその基本目標はほかならぬ中国であったと主張した。