昨年の貨幣改革(デノミ)以降、北朝鮮当局は国境の警備を強化している。そのあおりで、脱北者が豆満江を渡り中国に密入国する費用が、最高で1万元(約13万3000円)まで上昇していると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

デイリーNKの独自調査によると、2006年に咸鏡北道茂山(ムサン)郡と穏城(オンソン)郡との中間地点から豆満江を渡る費用は、およそ500人民元(当時のレートで7000〜7500円)だった。脱北費用が5年で20倍になったことになる。

このように川を渡る費用が上昇した理由は、北朝鮮内の脱北ブローカーに頼る人が増えたためと見られる。

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