(1)プラス成長基軸

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韓国銀行(日銀に相当)が毎年7月に公開している北朝鮮の経済指標によると、金正恩時代の2012年から14年までは、12年(1.3%)、13年(1.1%)、14年(1.0%)と3年連続でプラス成長であった。それが15年になり、マイナス1.1%とはじめてマイナス成長となったとされる。

韓国の聯合ニュースによると、韓国銀行はマイナス成長の理由を同年にあった「史上最悪」といわれた干ばつの影響と見ている。これにより水力発電量が減り、工業分野が全面的に不振となったという。