秋の収穫が真っ盛りの北朝鮮の協同農場で、農場の幹部たちが都会の住民や学生が参加する農村支援を受け入れられないと強く主張しているため、各地で農村支援戦闘が行われていないことが明らかになった。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、支援者の受け入れを拒んでいるのは、協同農場の幹部たちだ。支援者は、昼間は収穫を手伝っているが、夜になればみんな泥棒に豹変して食糧を盗むからという理由からだ。

今年の作況は非常に悪いため、幹部も農場員もコメ1粒でも多く収穫するために、あらゆる手段と手を尽くしている。しかし、中央からやって来た指導幹部は、国が定めた収穫のスケジュールに合わせることしか考えておらず、のべつ幕なしに支援者を送り込もうとするため、農場の幹部との間に摩擦が生じている。

一方の指導幹部は、秋の収穫が遅れたら責任を負わなければならないため、1日でも早く収穫を終えたがっている。しかし、農場の幹部たちは収穫が少し遅れたとしても穀物がなくなることを阻むために、農場員だけで刈り入れをしようとしているため遅れているのだ。