北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正恩第一書記が軍需工場と見られる「龍城機械連合企業所2月11日工場」を現地指導したことを報じた。

2月11日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月24日付労働新聞より)
2月11日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月24日付労働新聞より)

同通信や労働新聞は同日付で、金正恩氏が固定燃料ミサイル・エンジンの試験を現地指導し、成功したことを報じている。開発と試験が「2月11日工場」で行われた可能性もある。

金正恩氏は、工場を現地指導しながら、「最先端の機械製品が立ち並んでいるのを見て、見るほど気持ちがよい、壮観である。朝鮮労働党が与えた課題はいかなるものでも無条件やり遂げる2月11日工場は英雄称号を受けるに値する」と最上の評価を与えたという。

2月11日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月24日付労働新聞より)
2月11日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月24日付労働新聞より)

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会のホン・ヨンチル副部長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が龍城機械連合企業所2月11日工場を現地指導

【平壌3月24日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、龍城機械連合企業所2月11日工場を現地で指導した。

金正恩元帥は、革命事績教育室を見て回った。

金日成主席と金正日総書記の写真がかけられている革命事績教育室を丁重性と直観性の原則に即して立派に整え、事績資料と史跡物の展示もよくしたと述べた。

工場の発展史はまさに、金日成主席と金正日総書記の指導の歴史であるとし、主席と総書記の指導業績を通じた教育に力を入れて工場の労働者たちが人民経済の各部門で切実に求められる近代的な重機械と設備をより多く生産することにより、主席と総書記の遺訓を貫徹しなければならないと語った。

金正恩元帥は、昨年、同工場を現地で指導しながら与えた新しい機械製品の開発状況を調べた。

最先端の機械製品が立ち並んでいるのを見て、見るほど気持ちがよい、壮観であるとし、朝鮮労働党が与えた課題はいかなるものでも無条件やり遂げる2月11日工場は英雄称号を受けるに値するという最上の評価を与えた。

金正恩元帥は、板金職場、鋳鋼職場、組立職場など工場の各所を見て回って生産状況を具体的に調べた。

国の機械製作工業の発展と富強祖国の建設において龍城機械連合企業所2月11日工場が受け持っている任務がとても重要であるとし、生産と経営活動において提起される課題を提示した。

龍城機械連合企業所2月11日工場の生産能力を現在より著しく伸ばし、製品の質をさらに改善するには、工場を知識経済時代の要請と社会主義文明国の体裁にふさわしく現代化しなければならないとし、そのための貴重な教えを与えた。

生産の成長と製品の質向上は科学技術によって保証されるだけに、工場の幹部と従業員が現代科学技術でしっかり武装できるように科学技術普及拠点を立派に整え、その運営を実質的に行い、働きながら学ぶシステムに網羅させて彼らをインテリ化するための活動にも大きな力を入れなければならないと強調した。

そして、朝鮮労働党が直接受け持って今年中に科学技術普及室と文化会館などを建設してやるという恩情深い言葉を述べた。

金正恩元帥は、工場の労働者たちが工場を知識経済時代の要請と社会主義文明国の体裁にふさわしく一新させ、近代的な機械製品の開発および生産において新たな高揚を起こすとの大きな期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会のホン・ヨンチル副部長が同行した。

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