北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、北朝鮮の金正恩第一書記は、新型大口径ロケット砲(ミサイル)の射撃を現地指導したことを報じた。現地指導の日時は明らかにされていない。北朝鮮は21日、日本海に向けて計5発の短距離ミサイルと見られる飛翔体を発射している。

新型大口径ロケット砲射撃を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)
新型大口径ロケット砲射撃を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は、大口径長距離ロケット砲の射撃命令を下し、「命中率が針に糸を通すようにとても正確」と、大きな満足の意を表しながら次のような期待と確信を表明したという。

「国防科学部門と軍需工場の幹部、科学者、技術者が朝鮮労働党の国防科学技術重視思想を体して朝鮮式の新しいチュチェ兵器の開発を引き続き力強く行って、朝鮮労働党第7回大会が開かれる今年、国防科学発展の最盛期を開く」

新型大口径ロケット砲射撃を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)
新型大口径ロケット砲射撃を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)

現地指導には、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長、李明秀(リ・ミョンス)総参謀長、人民武力部の尹東絃(ユン・ドンヒョン)副部長、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、ホン・ヨンチル、キム・ジョンシクの各副部長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩最高司令官が新型大口径ロケット砲の射撃をまたもや指導

【平壌3月22日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長の金正恩・朝鮮人民軍最高司令官が、新型大口径ロケット砲の射撃をまたもや現地で指導した。

金正恩最高司令官は、同行した幹部と共に監視所に上がり、大口径長距離ロケット砲の射撃命令を下した。

新型大口径長距離ロケット砲の射撃結果を見て、命中率が針に糸を通すようにとても正確であることに大きな満足の意を表し、南朝鮮作戦地帯の敵の対象物に対する人民軍の精密攻撃能力を非常に強化するうえで大きな戦略的意義を持つ立派なこのロケット砲兵器システムをつくり上げた国防科学部門と軍需工場の幹部、科学者、技術者の功労を再度高く評価した。

金正恩最高司令官は、国防科学部門と軍需工場の幹部、科学者、技術者が朝鮮労働党の国防科学技術重視思想を体して朝鮮式の新しいチュチェ兵器の開発を引き続き力強く行って、朝鮮労働党第7回大会が開かれる今年、国防科学発展の最盛期を開くとの大きな期待と確信を表明し、彼らと共に意義深い記念写真を撮った。

朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長(朝鮮人民軍次帥)、李明秀総参謀長(陸軍大将)、人民武力部の尹東絃副部長(陸軍上将)、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元、ホン・ヨンチル、キム・ジョンシクの各副部長が同行した。―

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