北朝鮮・イラン間の核・ミサイル分野における協力関係に関する指摘

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮とイランの間では、1980年代のイラン・イラク戦争の際、北朝鮮がイランにミサイル関連技術を提供したのをきっかけに、様々な関連資機材・技術の相互移転が行われてきたとされる。また、核開発に関して、実験データの移転や技術者の相互派遣など、両国間での協力関係の存在が指摘されている。

このような北朝鮮・イラン間の協力関係は、現在、ミサイル本体の提供といったハード面より、技術や実験データといったソフト面での協力や共同開発に重点が置かれているとされるほか、第3国を経由してミサイル技術を交換するなど移転手法が巧妙化しているとの指摘があり、最近においても、両国間の協力関係が継続している旨の報道が散見される。

―北朝鮮・イランの協力に関する平成27年(2015年)の主な報道―