中国が北朝鮮産の石炭の輸入を中止する方針だと中国メディアが伝えた。

中国人民日報系の「環球時報」は23日、中朝貿易の拠点である遼寧省丹東で石炭ビジネスを行っている企業家の証言を引用し「3月1日から自社では北朝鮮からの石炭輸入を中止することになった」と報じた。

企業家は中止の理由として「北朝鮮の『衛星』発射に対して、中国当局が金融制裁を行う可能性が高い」ことを挙げた。「中国政府の商務省の関連部署と海関(税関)総署がそのような命令を下し、遼寧省政府が通知を受け取った」と明らかにした。

2015年は10億ドル以上の石炭を輸出

北朝鮮からの石炭の輸入が全面的に中止されたのか、一部に留まっているのかについて、今のところ中国政府からの公式発表や確認はない状態だ。しかし、報道内容からすると、他の中国企業も北朝鮮からの輸入を中止した可能性が高いとの見方が出ている。さらに他の鉱物の輸入に中国が同意したとの見方も出ている。