金正恩第1書記が、昨年から朝鮮人民軍(北朝鮮軍)に対して、国際社会からの制裁に備えるよう指示を出していたと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。第4次核実験や長距離弾道ミサイルの発射実験を強行した場合、国際社会から制裁を受けることをあらかじめ覚悟していたというのだ。

旧正月を前に、訪中した平壌在住の北朝鮮住民はRFAに次のように語った。

「昨年、金正恩氏は軍部に『今後3年分の軍用米をあらかじめ用意しおくように』と指示しながら、まめに点検していた」

金正恩氏のこうした指示に、ほとんどの住民は気にしていなかったが、幹部や勘のいい住民は「金正恩氏が何か大きなことをやろうとしている」と予測していたという。