元々コメは国から配給されるものだったが、90年代末の大飢饉「苦難の行軍」で配給システムが崩壊、コメを得るには自作するか、市場で買うしかなくなっている。当局は、コメ流通の主導権を国の手に取り戻すために、毎年のようにコメ販売禁止令を下し、取り締まりを行ってきた。

昨年も北部の一部地域では、糧穀販売所以外でのコメの販売を禁止する措置を取っていたが、ワイロで取り締まりを逃れるなど、骨抜きになってしまった。今年の取り締まりは、昨年より強力なものと思われるが、いずれにせよ無駄な努力となるだろう。

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