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極寒の時期を迎えた北朝鮮。人々は凍てつく寒さから少しでも逃れようと様々な工夫をするが、銭湯に行くこともその一つだ。

ところが、北朝鮮の銭湯は別の使われ方をしている。詳細を咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

新義州にあるスーパー銭湯恩徳院(画像:Wikimapia)
新義州にあるスーパー銭湯恩徳院(画像:Wikimapia)

各地方都市には「恩徳院」と呼ばれる国営スーパー銭湯が存在する。風呂、サウナはもちろん、理髪店、美容室もあり、食事まで楽しめるレストランまで併設されている。

自分でバケツに水を汲み…

これだけ豪華な設備を取り揃えているのに、客足は非常に鈍い。