北朝鮮では、越冬用の「キムチ漬け込み戦闘」が始まろうとしているが、原材料が高騰し一般家庭の財布を直撃しているとデイリーNKの内部情報筋が伝えてきた。

咸鏡南北道地方では、3日から5日までの二日間で冬の「野菜収穫戦闘」が本格的に開始される。まずは「秋の白菜戦闘」を終えて、次の週からは大根掘りが始まるが、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋は「収穫は芳しくない」と予想する。

「今年は、全国的な干ばつと大雨被害が続いたため、ほとんどの協同農場での野菜収穫量が昨年の半分にも満たないようだ。各機関、企業所では近所の協同農場で白菜を収穫するが、昨年より予想の割り当て量が著しく減少すると見られ、住民たちは心配している」

「高くても買う!」

こうしたなか、キムチの原材料である白菜や大根をはじめ、ニンニク、ネギ、唐辛子、塩などの価格が高騰しているという。