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2001年にできた襄陽国際空港は、路線の誘致にことごとく失敗し、一時は路線がゼロだった時期すらある。年間処理能力は4万3000回だが、2013年にはわずか198回で、年間76億ウォン(約7億7000万円)の赤字が発生している。

閑古鳥が鳴いている韓国の襄陽国際空港(画像:Jhoyg3)
閑古鳥が鳴いている韓国の襄陽国際空港(画像:Jhoyg3)

襄陽国際空港は、既存の江陵、束草の空港を統合し、平昌オリンピックの会場へのアクセスを確保する目的で作られた。しかし、ソウルから平昌まで車で2時間半だが、襄陽空港から平昌までは2時間もかかる。これでは利用客が少ないのも無理はない。