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「港では密輸の取締が厳しいから海上で取引をする。水産基地長は中国側の貿易業者とアポを取り、ワタリガニ1キロを150元(約1500円)で売り渡す。1キロあたり50元(約1000円)、1回に1万ドル(約123万円)以上の儲けが出る」(情報筋)

金正恩氏は、「密輸を根絶させよ」という方針を打ち出しているが、今の北朝鮮では密輸なしで外貨を稼ぐことができない。

こうした北朝鮮経済の矛盾に対して住民たちは「密輸は反逆罪扱いされるご時世なのに、元帥の指示のおかげで密輸で大儲けしている」とあきれ返っている。

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