ビニールハウスを使わずに苗を育てる冷床苗床を覆う「ナレ」と呼ばれる柵を1世帯あたり幅1.2メートル、長さ10メートル編んで供出するように要求されているのだ。わらを編んで毛布のように厚くしたものだが、この時期にはわらがなかなか手に入らない。供出できなければ金を払えと言われるのではないかと心配する農民の声を内部情報筋は伝えている。
より小さな「圃田担当制」への移行の動きも
一方で7日の労働新聞は、平安北道(ピョンアンブクト)宣川(ソンチョン)郡のソッカ協同農場で「基本生産単位が家族が共に働くように再構成された」「条件が異なる圃田を公明正大に分担する事業も圃田担当責任制に対する党の政策の正当性と生活力を立証する重要な問題の一つである」などと圃田担当制によって得られた去年の成果を強調した。