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北朝鮮が中止を要求していた米韓合同軍事演習の日程が決まった。米韓連合軍司令部は24日、合同軍事演習「キー・リゾルブ」を3月2日から13日までの日程で行うと発表。さらに野外機動訓練「フォールイーグル」も3月2日から4月24日の日程で実施することが明らかになった。

米韓連合軍司令部は北朝鮮側に板門店を通じて訓練を行うことを24日午前、通知した。

北朝鮮の反発は避けられない

北朝鮮は、米韓合同軍事演習について「中止する場合、われわれも米国が憂慮する核実験を臨時に中止する用意がある」というメッセージをアメリカ政府に伝えていたが、米国務省は提案を拒絶していた。(関連記事

この間、金正恩氏は頻繁に軍部隊を訪れながら、「渡河訓練」や「新型ミサイル」発射などの実戦的な演習を行いながら威嚇の強度を高めている。

一方、北朝鮮国内では過去に例がないほど国内の閉鎖性が強まっている。昨年から、エボラウィルスの流入阻止を名目に外国人の入国を禁止しているが、2013年の「戦争騒動」の時でさえ行われた4月の「平壌国際マラソン」まで中止を発表した。

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こうした状況下で、北朝鮮が米韓合同軍事演習にどのように反応するのかが注目される。

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