北朝鮮が、レーダーで捕捉しにくい「ステルス性」を備えた高速ミサイル艇を開発している可能性が浮上している。

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朝鮮労働党機関紙・労働新聞は7日、金正恩第1書記が新型対艦ミサイルの試射を視察したことを伝える記事に添えて、8枚の写真を掲載。うち4枚に、ミサイルを発射する艦艇の姿が鮮明に写っている。

次ページの写真を見ると、船体と艦橋部分に境目がなく、断面がひし形や台形になるよう傾斜がつけられているのがわかる。従来の北朝鮮艦艇には見られなかった形状だ。

これは、敵艦や敵航空機などから照射されたレーダー波を直接反射せず、海面や空中にそらすよう工夫されたステルス艦艇に共通して見られる特徴であり、北朝鮮が独自にステルス技術の開発を進めてきた可能性を示唆するものと言える。

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