最高指導者に随行する回数が序列の目安

金正恩氏が足首の手術を終えて再び姿を現した昨年10月以降、北朝鮮権力層にある変化が起きている。崔龍海(チェ・リョンへ)氏、呉日晶(オ・イルチョン)氏など「抗日パルチザン第二世代(※)」の存在感が強まっているという。

韓国の統一省は15日に発表した「2014年金正恩の公開活動現況」のなかで「金正恩のリーダーシップが反映された随行グループの割合が拡大した。とりわけ、金正恩が一時的に姿を消して以後、パルチザン第二世代が随行する割合が大幅に増加した」と分析した。

正恩氏は、昨年9月上旬から40日にわたり動静報道が途絶えたが、10月14以降に杖をついて公開活動を再開した。韓国の情報機関である国家情報院は左のくるぶしに腫瘍(しゅよう)ができ、欧州の専門医を呼んで手術を受けたと報告している。

実妹も台頭

手術前には、崔龍海氏の随行率は28%だったが、活動再開後は50%に増加した。また、呉日晶(オ・イルチョン)労働党軍事部長も、手術を境に0.76%から25%へと大幅に増えた。