牛で畑を耕す北朝鮮の農民(本文とは関係ありません)
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金正恩氏の誕生日は「休み」じゃない

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北朝鮮では4月15日の金日成氏の誕生日を「太陽節」、2月16日の金正日氏の誕生日を「光明星節」として国を上げての祝賀行事が行われる。

1月8日は正恩氏の誕生日だ。てっきり休みと配給をもらえると楽しみにしていた北朝鮮の庶民を「ドツボ」に叩き込むような残念なニュースが伝えられた。

正恩氏の誕生日は祝日ではないというのだ。確かにデイリーNKジャパンが入手したカレンダーにも8日は公休日として定められていないが、両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋は次のように伝えた。

「先週まで元帥様(金正恩)の誕生日には休むと思っていたが、昨日『休みはなし』という通知が伝えられた」

これにより、各機関や企業所の労働者、専業主婦は8日も普段通り「堆肥戦闘」、つまり肥料用の「人糞集め」に動員されるはめになった。

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