北朝鮮では最近、住民に対する統制が強化されており、違反した場合は即刻取締りの対象になっている。しかし、一部の住民が取り締まり保安員(警察官)を相手に報復するなど、反発も高まっているという。

北朝鮮は11月下旬、全国単位で検察・保安部門関連の大会が平壌で連日開催され、不純分子捜査を強化せよとの指示が出されている。

先月23日には「派出所長」に該当する全国分駐所長会議が開催された。26日には全国司法検察員大会も開催された。参加者らは「法の刀を鋭くかざし、敵対分子をすべて粛清することに対する金正恩元帥様の方針を徹底的に貫徹する」と決意したとされる。その後、地方では年末の「防犯実績競争」が大々的に展開されている。

自宅で昼寝中に殺害

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は21日、デイリーNKとの通話で「大会の課業貫徹に向けた年末『忠誠競争』が強化され、些細なことも厳しく問題視している。不条理な対応を受けた住民が極端な報復行為に出るといったことも発生している」と話した。