北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)に北朝鮮の建国76周年に際して、ロシア連邦のプーチン大統領、中国の習近平国家主席、ベトナムトー・ラム国家主席、ラオスのトンルン・シスリット国家主席、キューバのディアスカネル国家主席、、ロシア政党である統一ロシアのメドベージェフ委員長から祝電が寄せられた。朝鮮中央通信が伝えた。
プーチン氏は祝電で、「友好と善隣の立派な伝統に基づいているわが両国の関係は高い水準に至り、これについてはこの前平壌で行われたわれわれの建設的で内容が豊かな会談がはっきり実証した。私は今後も、われわれが共同の努力でロシアと朝鮮民主主義人民共和国の間の包括的戦略パートナーシップを計画的に強化していくことを確信します」と述べた。
習近平氏は、「今年は、中朝外交関係樹立75周年に当たる年であり、『中朝友好の年』である」とし、「中国側は引き続き戦略的高さと長期的角度から中朝関係を見て対するであろうし、朝鮮側と共に戦略的意志疎通を深化させ、調律と協力を強化して伝統的な中朝友好・協力関係を共同で立派に守り、立派に強固にし、立派に発展させながら、社会主義偉業を共同で推し進めることで、両国の人民により多くの福利をもたらし、地域と世界の平和と安定、発展・繁栄にさらなる寄与をする用意がある」と述べた。
トー・ラム氏は、「金正恩総書記、国務委員長同志を首班とする朝鮮労働党の指導の下、朝鮮人民が強国の建設と発展偉業、人民生活の向上でさらなる新たな成果を引き続き収めるものと確信する」と述べた。
トンルン・シスリット氏は、「私は、朝鮮民主主義人民共和国の創建以降の76年間、朝鮮労働党の果敢で強力な指導の下、持続的で全面的な発展を遂げることで、政治的安定をしっかり守り、連続的な経済成長を達成し、国防および安全防衛武力を速やかに発展させ、人民生活を改善・向上させたことにとてもうれしく思う」としながら、「同志を首班とする朝鮮労働党の果敢で強力な指導の下、朝鮮民主主義人民共和国が社会主義強国建設目標の遂行で絶え間ない発展と進展を遂げるものと確信する」と述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ディアスカネル氏は、「われわれは、相互尊重し、支持してきた兄弟的で、歴史的な絆に基づいた朝鮮民主主義人民共和国との関係を極めて重視している。この機会に私は、偉大な領袖金日成同志とフィデル・カストロ・ルス最高司令官同志によってもたらされたわが両国間の友好と協力、連帯の緊密な絆を引き続き強化していく意志を今一度確言する」と述べた。
メドベージェフ氏は、「全ロシア政党である統一ロシアと朝鮮労働党の相互協同は、平壌とモスクワの間の包括的戦略パートナーシップの重要な構成部分になっている」としながら、「わが両党間の全てのレベルでの対話を引き続き積極化していくのが、友好的なわが両国人民の根本利益に合致すると確信する」と述べた。