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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は2日、朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議に関する詳細報道を配信した。

党中央委員会第8期第7回総会拡大会議は「朝鮮式社会主義建設の変革的発展を強力に促すことになる闘争指針を策定する」ことを目的に、2月26日から3月1日に行われた。

金正恩総書記が総会を司会した。労働党中央委員会政治局常務委員会の金徳訓(キム・ドックン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)の両委員と、労働党中央委員会政治局委員、委員候補、朝鮮労働党中央委員会委員、委員候補が総会に出席し、党中央委員会部署の活動家、内閣、省、中央機関、道・市・郡級指導的機関の活動家、農業部門と関係部門の活動家らが傍聴した。

総会では以下の議案が上程され、全会一致で承認された。

1.新時代の農村革命綱領実現のための初年の闘争状況と一連の重要課題について
2.人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて
3.国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について
4.組織問題

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金正恩氏が第1の議案に関して、綱領的な結語「今年の農業において提起される当面の課題と農業発展の展望目標について」を述べ、「社会主義建設の全面的発展段階の要求に即して農村振興の新時代を力強く切り開くための構想」を明らかにした。

金正恩氏は第2の議案「人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて」で、「経済部門と各単位の計画遂行過程に遂げられている肯定的な変化と偏向的な問題」について指摘し、「全ての党組織が国の経済司令部である内閣の組織力と執行力を弱化させる行為との闘いを度合い強く展開し、党活動を党政策の実行へ徹底的に志向、服従させて、今年の人民経済発展の12の重要目標達成のための実践闘争の中で自分の戦闘力を検証してもらう」と強調した。

会議では、第3の議案「国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について」を討議し、金徳訓内閣総理が報告。「国の財政土台と財政規律を強化し、銀行活動を改善し、科学的な国家金融システムを確立する問題をはじめ、朝鮮式社会主義建設の全面的発展を財政的に保証する上で切実な実践的問題」について言及した。

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総会は、「偉大な社会主義農村革命綱領の立派な実行のための発展展望的な決定書」「経済発展のための重要問題も決定書」を採択し、党中央委員会第8期第6回総会の決定書の一部の条項を修正、補足することに関する問題が決定された。

総会は、第4の議案「組織問題」を討議し、党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙した。また、党中央委員会の部長、政府機関の幹部を解任および任命した。

金正恩氏が閉会の辞で「今回の総会を契機に社会主義経済建設の2大分野である農業をここ数年内に安定的で持続的な発展軌道に確固と乗せるためのより確実な方案を策定し、国家の全面的繁栄を促せる転換点をもたらした」と述べ、閉会を宣言した。