人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同通信の報道全文は次の通り。


朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議に関する報道

【平壌3月2日発朝鮮中央通信】自主、自立、自衛の旗印を変わることなく高く掲げた偉大な朝鮮労働党が厳しい形勢を打開し、新たな勝利へ導くこんにちの革命闘争は、全人民が何もうらやむことなく暮らす朝鮮式社会主義を必ず建設するための道程で新しい変化・発展へ進む未曽有の壮大な偉業である。

金正恩氏が労働党総会第8期第7回会議を司会した(2023年3月2日付朝鮮中央通信)
金正恩氏が労働党総会第8期第7回会議を司会した(2023年3月2日付朝鮮中央通信)

社会主義建設の未来を徹頭徹尾、われわれの方式、われわれの力で早めていく党中央は、歴史的なチュチェ110(2021)年12月総会で長期性と多面性を帯びる農村問題の最終的解決のための中・長期的な発展戦略を示したし、国家繁栄の雄大な経済発展目標を立てて、その実現のための目的指向的で段階的な闘いを確信を持って導いている。

新時代の農村革命綱領実現の初年である2022年度の活動状況を全面的に分析、総括し、農業生産を安定的で持続的な成長軌道に乗せるための重要課題と展望目標、国家経済発展の現段階で切実に解決を要する当面の課題と実践方途をさらに深化させて解決するために、党中央委員会総会は歴史的な意義を持つ討議を行った。

朝鮮式社会主義建設の変革的発展を強力に促すことになる闘争指針を策定する朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議がチュチェ112(2023)年2月26日から3月1日まで、朝鮮革命の最高参謀部である党中央委員会本部で行われた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓、趙甬元の両氏と朝鮮労働党中央委員会政治局委員、委員候補、朝鮮労働党中央委員会委員、委員候補が総会に出席し、党中央委員会部署の活動家、内閣、省、中央機関、道・市・郡級指導的機関の活動家、農業部門と関係部門、単位の活動家が傍聴した。

朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が、総会に出席した。

金正恩総書記が幹部壇に登壇すると、全ての参加者は深奥な思想的・理論的英知と卓越した指導活動でわが党を不敗の前衛隊伍に強化し、発展させ、社会主義偉業の洋々たる前途を力強く切り開く金正恩同志を仰いでとどろく「万歳!」の歓呼の声を上げた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

総会では、党中央委員会政治局の当該のメンバーで執行部を選挙した。

党中央委員会政治局は、金正恩総書記に総会の司会を委任した。

金正恩総書記は、党中央委員会第8期第7回総会の討議の目的について明らかにし、新しい農村革命綱領実行の初年の活動状況に対する党中央委員会の分析と評価を下した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

金正恩総書記は、数年間に農業生産を安定的な発展軌道に確固と乗せ、農村の政治的・思想的、物質的・技術的土台を実際に強化するためには、農業発展に否定的作用をする内的要因を適時に探し出して解消するのが切実な要求として提起されると強調した。

このことから、党中央委員会は今回の総会で昨年の農業の全過程を科学的に、解剖学的に、主・客観的に正確に評価して当該の方策を導出し、今年の農業と展望的な農業発展土台を築くための切実で必須の課題と方途的問題を再度明白に確定しなければならないと提起した。

金正恩総書記は、全ての参加者が今回の総会が持つ重要性を銘記し、本総会が農業発展の展望を確固と開く上で重大な転換点、経済建設と人民の生活向上の突破口を開く決定的な契機になるようにすべきであると述べ、開会を宣言した。

総会には、次のような議案が上程された。

1.新時代の農村革命綱領実現のための初年の闘争状況と一連の重要課題について

2.人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて

3.国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について

4.組織問題

上程された議案は、全会一致で承認された。

総会は、第1の議案の討議として、新時代の農村革命綱領実現のための2022年度の活動状況に対する報告を聴取した。

報告では、党の農村発展戦略実行の初年の活動で収められた成果と、是正、克服すべき偏向および教訓が多面的に、解剖学的に詳細に指摘された。

続いて、党中央委員会の書記たちが討論を提起し、多くの部門の指導幹部が書面討論を提出した。

党中央委員会は、報告と討論を聴取、分析し、当該の評価をした。

金正恩総書記が、第1の議案に対する綱領的な結語「今年の農業において提起される当面の課題と農業発展の展望目標について」を述べた。

金正恩総書記は結語で、わが党は農村問題を社会主義・共産主義建設偉業の実現において必ず解決しなければならない戦略的問題として重視し、その正しい解決にいつも深い関心を払ってきたと述べ、社会主義建設の全面的発展段階の要求に即して農村振興の新時代を力強く切り開くための構想を宣明した。

金正恩総書記は、社会主義農村建設目標の達成は壮大で深刻な革命であるため、農村問題を成功裏に解決するためには科学的な段階と目標を設定し、目的指向的な闘いを展開しなければならないと述べ、新時代の農村革命綱領の歴史的意義と重要性について改めて強調した。

農村革命綱領は、社会主義農村テーゼの発表以降、変遷する時代と革命の要求に応じて農村を一新させるための重要な段階と、達成すべき目標を明白にし、近い将来に現実として変貌(へんぼう)する農村、先進技術と現代文明を兼備した裕福で文化的な社会主義農村を建設しようとする朝鮮労働党の確固たる信念と意志の発現である。

結語は、現段階の闘いにおいて農村を革命的に一新させるのを国家の富強・発展と人民の福祉増進を成し遂げるための重大な革命課題として再び提起し、社会主義農村革命綱領を完璧(かんぺき)に実行する上で堅持すべき原則的問題を示した。

結語では、穀物生産目標の達成を人民経済発展の12の重要目標の第一の目標に掲げた党中央の意図と今回の総会拡大会議の基本目的が言及され、主な農業発展目標と課題が提起された。

異常気象現象に備えた全般的な灌漑システムの完備を急ぐのを現時期、農業の安定的発展を保証する上で優先的に解決すべき課題とし、今年に計画された灌漑工事を強力に推進し、5カ年計画の期間に国の灌漑システムを完備しなければならない。

機械工業部門と農業部門では、農業生産に現代性と先進性を付与する上で最も切実で効果的な新しくて能率の高い農業機械をより多く作って農村に送り、農業機械部門を革新的に改修するための事業を引き続き強力に推し進めなければならない。

国の農業発展のために、国家的に強力に推し進めるべきもうひとつの重大事は、干拓地開墾と耕地面積を増やすことである。

農業委員会と農業研究院、気象水文局が受け持った役割を責任を持って果たし、科学研究単位を先端基地化するのをはじめ、農業科学技術の発展のための土台を高い水準に引き上げる事業を迫力あるものに推進しなければならない。

結語は、農業に対する指導に改善をもたらすことについて重要に指摘し、農業生産指導において堅持すべき原則的問題と施行方途を明らかにした。

全国的な農業生産量を増やすために、農業指導において跛行(はこう)性を克服し、全般に責任を持つ均衡性の保障に注目し、全ての農場でヘクタール当たりの収量を高めるようにするのに主眼を置いて闘うのが重要な農業生産指導原則にならなければならない。

金正恩総書記は、農業発展の展望目標を実現する上で道、市、郡の指導機関と全ての農場の役割を強めることについて特別に強調した。

第8回党大会の決定と新時代の農村革命綱領に従って昨年、全国的に近代的な農村住宅の建設を本格的に展開する過程に貴重な経験と教訓を蓄積し、全国的な範囲で農村建設を力強く推し進める効果的な方法論を見いだしたし、これは農村振興の世紀的変革をもたらすためのわれわれの闘いにおいて貴重な足場、元手となる。

結語では、今年に農村建設をいっそう拡大する上で提起される対策的問題と市、郡で第一の意義を付与し、頑強に推進すべき政策的課題が示された。

農村発展の膨大な展望目標を達成するには、決定的に農業部門に対する党の指導を強化し、農村の党活動を改善しなければならない。

金正恩総書記は、全党に強力な指導体系が確立しており、全人民の団結した力がある限り、不可能なことはないと述べ、社会主義建設の全面的発展のために、わが国家の自存と人民の福利のために今年の穀物生産目標を必ず達成し、農業発展の展望目標を成功裏に達成しようと熱烈に呼びかけた。

農村革命の旗印を高く掲げて農業生産の持続的で系統的な発展を遂げ、わが国の農村を文化的で裕福な社会主義理想郷に変貌させるための実践的な闘争方略が集大成された金正恩総書記の歴史的な結語は、全ての参加者の全幅的な支持と賛同を受けた。

深遠な独創性と科学性で一貫した金正恩総書記の結語は、新時代の農村革命綱領を実現するための壮大な工程を推進する上で画期的な跳躍の踏み石をもたらした変革の武器に、われわれの理想と自分の力に対する確信に満ちた全党と全人民の歴史的進軍を偉大な勝利へ鼓舞、激励する戦闘的旗印、不滅の大綱となる。

総会は、第2の議案「人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて」を討議した。

金正恩総書記は、今回の総会で人民経済計画遂行規律問題を主要議案として取り扱う意図と党中央委員会第8期第6回総会の決定貫徹のための経済部門と各単位の計画遂行過程に遂げられている肯定的な変化と偏向的な問題について指摘した。

金正恩総書記は、いったん、立てられた人民経済計画に対しては誰も駆け引きする権利がないと指摘し、経済部門の活動家が計画遂行に対する観点を正しく持って現れかねない難点を予見し、克服方途を模索しながら頑強な努力を傾けて実践しなければならないと述べた。

金正恩総書記は、全ての党組織が国の経済司令部である内閣の組織力と執行力を弱化させる行為との闘いを度合い強く展開し、党活動を党政策の実行へ徹底的に志向、服従させて、今年の人民経済発展の12の重要目標達成のための実践闘争の中で自分の戦闘力を検証してもらうことについて強調した。

会議では、人民経済計画遂行規律を徹底的に確立する上で提起される対策的問題が反映された報告があった。

総会は、第3の議案として「国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について」を討議した。

金徳訓内閣総理が、報告を提起した。

報告では、国の財政土台と財政規律を強化し、銀行活動を改善し、科学的な国家金融システムを確立する問題をはじめ、朝鮮式社会主義建設の全面的発展を財政的に保証する上で切実な実践的問題が言及された。

総会は、金正恩総書記が綱領的な結語で示した農村発展方略の徹底して正確な実行計画を立て、経済の発展をよりいっそう促すための分科別研究および協議会を行った。

党と政府の幹部が、分科別に研究および協議会を指導した。

8の分科に分かれて行われた研究および協議会では、歴史的な結語の基本思想に従って関連問題を深く研究したことに基づいた革新的で進取的な意見が忌憚(きたん)なく提起され、真摯(しんし)な討議過程を経て科学的な対策案、実現可能性が徹底的に検討された実質的な作戦案が立てられた。

党中央委員会政治局は、農業生産と経済建設の根本的な変革、実際の変化・発展を成し遂げるための新しい闘争目標と遂行方途が反映された決定書の草案を最終審議し、総会の承認に提起した。

総会は、偉大な社会主義農村革命綱領の立派な実行のための発展展望的な決定書を全会一致で採択した。

また、経済発展のための重要問題も決定書に採択した。

総会では、党中央委員会第8期第6回総会の決定書の一部の条項を修正、補足することに関する問題が決定された。

総会は、第4の議案として組織問題を討議した。

朝鮮労働党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙した。

金成俊氏を党中央委員会の委員候補から委員に補欠選挙し、崔東明、安金哲、崔根英、鄭明道の各氏を党中央委員会の委員に直接補欠選挙した。

キム・グァンウン、チャン・ヨンチョル、ソンウ・ヨンヒョクの各氏を党中央委員会の委員候補に補欠選挙した。

朝鮮労働党中央委員会の部長を解任および任命した。

崔東明氏を党中央委員会の部長に任命した。

政府機関の幹部を解任および任命した。

安金哲氏を金属工業相に、崔根英氏を中央裁判所の所長に任命した。

金正恩総書記が、閉会の辞を述べた。

金正恩総書記は、朝鮮革命の発展において要の時期に行われた党中央委員会第8期第7回総会はわが党と人民の闘いにおいてとても重要な意義を持つと指摘し、今回の総会を契機に社会主義経済建設の2大分野である農業をここ数年内に安定的で持続的な発展軌道に確固と乗せるためのより確実な方案を策定し、国家の全面的繁栄を促せる転換点をもたらしたと述べた。

金正恩総書記は、全ての部門、全ての単位で農村を思想的・精神的に、物質的・技術的に支援し、助け、援助するのが全社会的な流れになるようにすべきであると述べ、農業の発展で根本的な変革を起こす上で提起される重要原則と方途的問題について再び強調した。

金正恩総書記は、党中央指導機関のメンバーをはじめとする活動家のみんながわが人民の大いなる信頼を重く自覚し、社会主義建設途上に横たわった障害を打開する上で闘争の旗印、前進の旗手となって受け持った責務を立派に果たすとの期待を表明し、閉会を宣言した。

朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会は、社会主義農村が飛躍的に発展する偉大な新時代、自立経済発展の全盛期を開く上で転換的意義を持つ新しい跳躍の里程標に、社会主義偉業の正当性とわれわれの潜在力、われわれの精神に対する確信を抱いて百折不撓の全人民の闘争熱意と前進の意気込みを非常に高揚させる重要な政治的契機となる。---