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北朝鮮の首都・平壌で27日から、朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会が開かれているが、これに先立つ25日から、平壌への出入りが全面的に遮断されている。

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デイリーNK内部情報筋は、平壌市への出入りを25日から来年1月2日まで全面的に遮断するとの命令が、平壌市や各地方の朝鮮労働党、行政機関に下されたと伝えた。これに伴い、平壌市民は市外への旅行、出張ができなくなり、地方住民の平壌への出入りも一切禁じられた。病院での診察も例外ではない。

普段から平壌市の境界線そばには、哨所(チェックポイント)があり、平壌に出入りするのに必要な平壌市民証、承認番号付きの特別な旅行証(国内用パスポート)の所持の有無などをチェックしている。現在は移動式哨所を増設し、通行人の行き先を確認して追い返すなど、ごく一部の例外を除いては平壌への出入りができない状態となっている。

ただし、物資を積んだトラックに関しては限定的ながら通行を許可する姿勢をとっている。これは、コロナ鎖国により、ただでさえ深刻なモノ不足がこれ以上悪化すると、市民の不平不満を招きかねないとの判断があったものと見られる。

(参考記事:「今年のキムチは諦めた」深刻な野菜不足の北朝鮮

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このような措置は、平壌の衛星都市にも影響を与えている。

平壌に隣接し、国内最大の流通市場のある平城(ピョンソン)はもちろん、南に60キロ離れた沙里院(サリウォン)の商人も、平壌に出入りしたり品物を配送したりできず、困り果てていると情報筋は伝えた。平壌と平城の間には、許可証なしに行き来ができる裏ルートがあるのだが、どうやらそちらもブロックされているようだ。

当局は超厳戒態勢を取る一方で、一般国民は今回の総会には全く関心がないとのことだ。

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