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1999年9月、オーストリアの週刊誌「フォルマト」は、「金正日総書記の喜び組の女性たちが、オーストリアのウィーンでタンゴやワルツなどの西洋舞踊を学んでいる」と報道した。

同誌によると、北朝鮮の若い女性6人と、彼女たちを監督する1人の女性が、ウィーンのエルマイヤー・ダンススクールで踊りを学んでいる。彼女たちは「金正日総書記のために奉仕する喜び組の女性たちだ」と伝えた。ところで、喜び組はいつ頃、どのように作られたのだろうか。

喜び組は、1970年初めに金日成氏に取り入るため、金正日氏が、北朝鮮全国から美貌の女性を選抜し、金日成氏の別荘に配置した時に作られた。

その後、1983年12月から本格的に金正日氏のための喜び組が作られた。その構成は「公演組」「喜劇組」「重奏組」などだ。

芸術学校の美少女たち

この中でも、とくに「金正日の女性達」と呼ばれる核心的なグループが「公演組」だ。

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